鱸@エンタメブログ

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映画「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」の感想

今年も子供たちに前売り券を買わされて、行ってきました。妖怪ウォッチの映画へ。

さて、今回は完全に別物としてきましたね。

 

 

前回の映画の感想を書いたのがちょうど1年前です。虎舞竜がでてきそうです。

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© LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト2019

 

『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン』(第1弾)

『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』(第5弾)

アニメ のほほんタイプ

妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン』(第2弾)

妖怪ウォッチ えんま大王と5つの物語だニャン』(第3弾)

現 アニメ のほほんタイプ

妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』(第4弾)

アニメ 妖怪ウォッチ シャドウサイド

 

 

これまで映画第5弾までとそれのアニメシリーズは同一時間軸の話でしたが、今回の映画「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」はまったくの別次元の話です。なんでしょう?ガンダムで言えば、宇宙世紀の時間軸とドモン・カッシュ機動武闘伝Gガンダム』みたいな感じでしょか?Gガンダムモビルスーツでないように、もう妖怪関係ないねん!この映画。

 

もう、そのくらい違います。

 

あと、最大の違いは「下ネタ」です!

 

本作は下ネタ全開です!これまでの妖怪ウォッチシリーズは丁寧にその部分は避けていた感じがありました。ドラえもんでさえ、しずかちゃんのお風呂突入というだんだん時代柄あぶないシーンはまだありますが、妖怪ウォッチシリーズはこれまでその手の微エロものや、「うんこちんちん」などうまくかわしてきた印象がありました。

 

しかし、本作からは下ネタ全開です!

 

8時だよ!全員集合の話を出すまでもなく、小学生の笑いと言えば「うんこちんちん」は鉄板中の鉄板です。笑わない小学生はほぼいません。御多分に漏れず、映画館の中で小学生たちがゲラゲラ声を出して笑っていました。うちの息子も。

 

しかし、親の立場からすると微エロとか下ネタを丁寧に回避してきた印象があった妖怪ウォッチシリーズがそちらに走ったのはちょっとびっくりというかがっかりしたなという印象があります。もちろん、ドリフとかお坊ちゃまくんの”ともだちんこ!”をコロコロで読んでいた小学生だったものとしては、そのくらいいいじゃん!とも思いますが、いきなり世界観も大きく変え、下ネタ全開の映画を、初見で見せられたらちょっと困惑します。

あ、作風が大きく変わるのは前情報である程度は知っていましたが、あそこまで変わっているとは思いませんでした。いや、興行成績が右肩下がりなので、なりふり構っていられなくなって、「うんこちんちん」を解禁したのでしょうか?

 

No タイトル 公開日 監督 脚本 興行収入
1 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 2014年
12月20日
ウシロシンジ
髙橋滋春
加藤陽一 78.0億円
2 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン! 2015年
12月19日
加藤陽一
日野晃博
55.3億円
3 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン! 2016年
12月17日
ウシロシンジ
横井健司
32.6億円
4 映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活 2017年
12月16日
ウシロシンジ 日野晃博 20.4億円
5 映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS 2018年
12月14日
高橋滋春 12.1億円
6 映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか 2019年
12月13日
 

妖怪ウォッチ - Wikipedia より抜粋)

 

返信シーンはこれまた仮面ライダーシリーズの要素をぶち込んできましたね。確かに妖怪ウォッチのおもちゃよりも、仮面ライダーシリーズのおもちゃの方がガジェット感がありクロスセルが生まれやすと思います。初代の妖怪ウォッチの妖怪メダルの成功以来、鳴かず飛ばず妖怪ウォッチのおもちゃのテコ入れでしょうか?

 

私個人としては、子供たちが楽しんでくれれば別にいいのですが、微エロ要素は排除して欲しい。小学生に大人の色気的な話いりますか?もちろん、大きいお友達(大人)からの指示がないと売り上げを作れないという計算があるのかと思いますが、その辺りは排除して欲しいなぁ。

まあ、エヴァがテレ東の18時枠で放送されていたじゃん!って言われればその通りだし、タイムボカンシリーズドロンジョは!とかいろいろあるだろうけど、今までシリーズにないものが入ってくるのなぁ。

 

まあ、映画の感想としては涙を狙いにいった前作のフォーエバーフレンズがあまり芳しくなかったということで、完全にギャグ下ネタに振った今回の興行成績がどうなるかはわかりませんが、確実の小学生男子の笑いは去年よりも多かったという印象です!主に「うんこちんちん」で。

 

いや、本当に出てくるからね!うんこもちんちんも校門も!