鱸@エンタメブログ

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膵臓癌という暴力的な病

プロ野球選手の星野仙一氏がなくなったというニュースをみました。

心よりお悔やみ申し上げます。

 

www.huffingtonpost.jp

 

また死因が膵臓癌という病気ということもあり、大変だったろうなぁと思います。

 

2016年7月に急性膵炎を発症したことをきっかけに膵臓癌であることが判明いたしました。その後、体調に波はあったものの仕事に支障をきたすことなく過ごしておりましたが、2017年12月末より病状が悪化し、息を引き取られました。(上記記事より)

 

おそらくですが、判明した時点でステージIVbであったと思います。いわゆる末期です。

www.onh.go.jp

 

記事中にも以下の記載があり、そこが救いかな?と思ったりしますが、たぶんこれは本当に本当の最期で、それまでは大変な痛みとの戦いであったのでは?と推察します。

 

最期は昼寝でもしているような安らかな表情でご家族に看取られて旅立たれました。(上記記事より)

 

膵臓癌というと私の中では、竹田圭吾氏のニュースを思い出します。彼も2016年の1月10日なくなったというニュースでした。私はこのニュースの実家のテレビで「家族も大変だったろうなぁ」と母親と一緒に見た記憶があります。

www.dailyshincho.jp

 

膵臓癌はサイレント臓器と言われ、自覚症状が無しに癌が進行します。そして、見つかった時には既に末期という人が多い病気です。そして、癌が進行し、最期が近づくにつれ、すごい痛みを伴うといわれています。(個人差、転移状況によって違うと思いますが)。そして、病気が見つかってからあっという間に命を奪っていきます。

 

健康診断を毎年受けていても、他の持病があって通院していてもほぼ発見されず、ものすごい速さで進行していきます。

本人がどれだけ生きようと望み、あらゆる手段を取りたいと望んでも、手術は受けられなかったり、抗がん剤治療に体が耐えられず必要な回数を受けられなかったりする病気です。

 

お前は何を知ったようことをと言われるかもしれませんが、私の父も2016年の1月6日に、2年前の今日ですね、膵臓癌で亡くなりました。見つかった時点で、余命6か月が宣告され、1年半頑張りましたが、力尽きました。。

 

上記の竹田氏のニュースも葬式を準備している合間のニュースで見て、いろいろと母親と話し合ったものです。そして、今日、星野仙一氏のニュースを、奇しくも父の命日に見て、大変だったろうな、本人も家族もと思った次第です。

 

癌は通常の血液検査では発見されません。親が存命の方たちは、年1回、多少お金がかかっても癌が発見できる検診を受けてもらうようすすめてみてください。早期発見にまさる治療はありません。

 

そして、今日は妻の誕生日なので、パーティーの用意をします。

 

ては、また。

 

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