巨匠、ジェームズ・キャメロンが製作・脚本を務め、木城ゆきとのSFコミック「銃夢」を映画化!ということで話題となった「アリータ:バトル・エンジェル」をようやく観ました。
当初、映画館に行く予定だったはずが行くことができず配信がはじまってから見ることができました。私は原作の銃夢を全巻もっておりまして、非常に大好きな作品になっているわけです。
以前に書いたブログにもちゃんと「銃夢」は挙げています!
そして、映画版の銃夢「アリータ」についてですが、、、
この作品は長大なので、どこまでを映画化するのか?ということがあります。
この作品はザレムに上がる前までの、マカク編、ユーゴ編、モーターボール編が2時間にまとめられた作品になっています。
映像はきれいで、CGも素晴らしく実写とCGの融合に違和感がなく、その点に関してはすごいなと思いました。
映画の評価も3.8と悪くなく、興行成績も監督をしたロバート・ロドリゲスの代表作になるのでは?と言われているみたいで成功した作品なのだと思います。
またこの作品は続編ありきで作られているので(何せ原作が長大だもの)、ストーリーが今後の続編を意識して終わるのも致し方なしだと思います。
やはり個人的には詰め込みすぎたんじゃない?詰め込んだ割にあそこで終わるの?的な尻切れトンボ感が物凄くかなり残念な作品だったぁと思います。映画館で見れば、音響などで満足度はもう少し高かった可能性はあります。
でも、今日日、映像が美しいCGが凄いで評価する時代でもなく、そんなの当たり前でストーリーで客を引き込んでナンボなのだと思います。
なんでしょう?マーケティング的に言えば、スペックで評価されるのではなく、観た後の満足度で評価されるべき的な?
変な話、あの映像のレベルでNetflixが第5シーズンまでのドラマ化をしてくれれば、申し分ないと思ったりします。
来年Netflixが攻殻機動隊の新シリーズをやるので、是非とも銃夢もお願いしたいと思います。
本当に銃夢はもっと評価されてもおかしくない作品なんですよ!