鱸@エンタメブログ

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ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』第3話 なかなか面白くなってこない

第3話が終了しました。もちろん2話もみました。ニッポンノワールは全話感想を書くつもりでいたのに、ちょっと書く気がおきず。。。2話は乳首相撲だけが。。。

 

わらえねぇなぁ~

 

blog.copiz.tokyo

 

ミステリーの構成としては、初めから犯人は分かってはダメですし、犯人は予め姿を見せていないといけません。一番最後に、私が犯人です!とこれまで出てこない人がでてきたら、そんな作品はミステリーでもなんでもないです。

それを逆手にとって、初めから犯人が分かる形でやったのが古畑任三郎でした。

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©Nippon Television Network Corporation

それは置いておいて、今回のニッポンノワールは「究極のアンストッパブル・ミステリー」と謳っています。なので、ミステリーの構成要素を満たしているはずです。なので、すべての人間が全て怪しい。主人公の清春でされ、記憶喪失ということで、本人すら犯人の可能性がある形をとっています。

 

なので、この2話、3話は才門が怪しいという形をとり、4話では南部が怪しいという形をとります。それはいいのです。そういうミステリーなので。でも、情報量が多い。すごく多い。3Aとの絡みもある。子供の飲む薬。清春の飲むドリンク剤。深水セイラの正体(多分カウンセラーではなく、潜入捜査員)、まだ正体がわからない江國と高砂。やっぱり怪しい 深水親子。同期の宮城。

 

いいんですよ。いいんですよミステリーだからみんなが怪しいという状態は。でも、なんかちぐはぐでなかなか、グッと物語に入り込めない。入り込みたいのに!!!

 

なんか変なラリアットとアッパーカットという演出も入るしさー。

 

ただ今回、才門が色々話したことで、これから明らかになることのヒントがあるんだと思います。また視聴者にどういうことに疑問を持てという情報を与えました。まあ、それもすべて誘導ということもありますが。

 

これかも見続けますが、もう一段ギアをあげて欲しいです。伏線に次ぐ伏線で(3Aの絡みは時代感を入れるためで、直接3Aとは繋がらないとおもいますが)、ちょっと食傷気味です。

 

また来週に期待しましょう!

 

追記

怪しいのは高砂なんでしょうね。彼女の親兄弟がこれから出てきて、重要な役を担う気がします。政治家なのかなぁ。なんで、私はまだ犯人は出てきていないと思っています。なので、余計、助走が長すぎると思ってしまうのかもしれません。

 

かしこ