第一部完として放送された第5話。これまた情報量の多い回でしたね。でも、少しずつ伏線が回収された感じがします。
前回
しかし、諏訪唯月役の今田美桜まででてくるとは思いませんでしたねぇ。バッファロー五郎も高校教師から小学校の先生になっているとは! ここまでくると3Aはどこまでストーリーに関係するのでしょうか?
3Aといれば、元ベルムズのリーダーが第1話からでてきているわけですが、3A時代から一番か輝いていた回だったのではないでしょうか?そのために今田美桜まででてくるのはとても贅沢です。
今回、いろいろと気になる点はあったのですが、冒頭のコーヒーなのですが、何故、薫のものしか湯気がでていないのでしょうか?このあたりも何かあるんでしょうか?
そして、今回10億円強盗事件の犯人が碓氷薫だと分かったわけですが、どうなんでしょうか?薫が克喜のために、なんらかしかを企んでいるニッポンノワールの活動を止めるために活動資金である10億円を強奪させたということなのでしょう。
そうであれば、何故、薫が単独で10億円事件の犯人を追っていて、しかも隠し場所をしっているという不自然な状態だった理由には説明がつきます。
しかし、そうなると星良を殺害した男が、整形してまで10億円強奪の実行犯をやっていたこととの関係が、、、(ニッポンノワールの件に探りをいれていた星良を殺害することを強要された男が、そのことに罪悪感を覚えていて薫に協力したと考えれば辻褄は会いますが)
また意味深に表れた大和田伸也。薫の父ですが、今朝の仮面ライダーにも出ていたみたいで、その界隈もざわざわしていましたね。だって、このドラマの脚本を書いている武藤将吾氏は仮面ライダービルドの脚本でもあるわけで(当然ながら3Aの脚本も担当)、仮面ライダーとの関係も近いわけです。
そういった意味で、今回はドラマの第一部完として色々なことは判明するだけでなく、3年A組界隈、仮面ライダー界隈と複層的な情報が満載の回でした。
すべてのキーはやはり克喜に集まってくるようで、すべては警察病院で行われている何かが背景にありそうな感じになってきました。課長と克喜が一緒に写っている写真にはベルムズのメンバーが写っていましたし、克喜の再検査は警察病院なわけで、そして、清春と同期の宮城遼一も警察病院で定期メンテナンスを受けています。
そして、今回の伏線は、清春が宮城に言った、
そん中に、お前、いたっけ?
です。つまり宮城は同期でない可能性、あるいは別の記憶を植え付けられている可能性がでてきました。
記憶操作(清春、宮城)、感情操作(清春、克喜)あたりが警察病院でつながり、そこと少年院の少年達(それをカウンセリングしていた星良)との関係がニッポンノワールと繋がっていくような感じがしますね。このラインも誘導かもしれませんが。
出だしのイントロの27秒の間にどれだけの情報がつまっているのでしょうか?「145」「カエル」「老婆」「眼鏡」「バン」「札束」「新型インフル」「3Aで出てきたヒーロー」「注射針」「コーヒー」「タバコ」「拳銃」「心拍」「手」おそらく全てが今後なんらかの意味があることが明らかになってくると思いますが、とにかく情報量が多い!!(1話の感想ブログより)
今回、「カエル」がでてきました。まだ「145」「老婆」などはでてきていません。「タバコ」はもしかしたら課長が屋上で、何故か清春に持っておけと渡したタバコが関係してくるかもしれませんね。
そしてです。そして、今回の最大の山場はエンディングです。エンディングは、毎度、登場人物たちがサイレントで電話をしていたり、会話をしていたり、読唇ができるならヒントになりそうな感じで、これまで4回続いてきました。
そして、今回はそれを裏切るガスマスクの演武です。空手があったり、さまざまな武術、格闘技がまざっていました。最後、マスクを外すのかな?と思っていたら、まさかのアッパーカットですよ。アッパーカット。そして、やはり誰かと電話していたみたいです。待ち受けが、丸いマーク?月?になっていましたね。あのマークはまだでてきていないような。。。もう、どこかで一瞬でているのかなー。
しかし、みなさんはもうアッパーカットについてわかっているはずです。第3話です!
第3話で不自然にでてきたアッパーカット。私も、
なんか変なラリアットとアッパーカットという演出も入るしさー。
という感想を書いていました。
つまり、ここで繋がるアッパーカットだったわけです。
物語の進行も後半戦に入り、ますます楽しみになってきましたね。