3年A組の第2話が終わりました。誰も脱落することなく、2日目が終わりましたね。緊張感がありながら、静かな展開（ケガは負ったけど）でした。
前回の感想
第1話目のインパクトがすごく強かったので、少し失速するのではないかと心配していた3年A組でしたが、そんな心配もどこ吹く風で、とても面白い話でした。
ただ一部で、おそらく、あんな嫌がらせをしておいて、平然としていた宇佐美への教育的説教があの程度か！という不満はあるかもしれません。（遠隔で彼女の部屋を爆破するとか、彼女の服を切り刻むとかとか。）
あれだけ人を追い込んでいて、言葉だけの説教で終わるのであれば、初日に殺されたであろう彼が浮かばれませんね。だって、彼女は平然と私じゃなきゃ殺されても構わないという発言をしていましたよね。さて、これからどうなるんでしょうか？
そして、生徒たちも疑っていた「殺していない疑惑」。そのテーマもかつてのアクションムービーの小道具で結論はこの先に引っ張りましたね。まだまだこの伏線も楽しみです。でも、この切り落とした手の小道具は、直前の回想シーンで出したものをそのまま使用しているので、今度、この手の演出というか伏線がどんどんでてくるのではないでしょうか？
そして、やはり今後の大きなポイントは、相楽文香とその父であることは間違いないですね。やはりそれは、第1話で文香の父が現場の高校まで来ていたことと、その現場に来ていることを郡司に把握されていることです。
影山澪奈の自殺にも裏がある通り、文香が彼氏の暴力で精神疾患になったことも裏がありそうですね。それは、郡司が文香の携帯から電話してきたとき、柊の動揺具合からもわかります。
その件と影山澪奈の自殺との関連がどのようなものになるのかとても楽しみです。
そして、今回の箸休め的存在、熱血教師武智大和ですが、「満天 青空レストラン」に出演していたり、「志村動物園」にでていたりとかなりの大物です！！そして、スーツの内ポケットに潜ませるレモン汁！もう凄いです。完璧な道化な感じです。
でも、どこかで急に彼の背景が出てくるような展開があるような気がしてなりません。海外ドラマを見過ぎですかねー笑。でも、何かの核心に関係してくるような気がしてなりません。
当然ですが、番組ホームページにあるページには意味があるはずです。キャスト/相関図と書かれていますが、キャストが所属ごとに掲載されているだけで、相関は載っていません。ここに書かれない相関関係がこれからの展開に大きなカギとなるような気がします。まあ、わかりませんけど。
物語の展開からすれば、自殺の原因とも言われた嫌がらせの犯人が分かった時点で、生徒たちは解放され、第2話で事件が解決！なんてことになるわけでもなく、宇佐美のカバンに編集したDVDを入れた別の人物がいるということで、第3日目に入って行きます。
第3話の予告、なんかヤバそうでしたね！ここに来て1つ目の大転換がありそうです。TVでの予告でもいろいろありそうですが、Youtubeの予告を見るとさらにヤバそうです！
まだ端末を持っている生徒、SNSの投稿者達、身代金の総額、これからの展開はまだまだわかりませんが、組み込まれている伏線は多く、壮大です。この先、どのようにストーリーが進んで行くにしろ、登場人物は初めからこれ以上増えないので、それぞれの背景やこれまでの行動をどう解き明かしていくかということしかありません。
どんでん返しがどのような形で起こるのかを期待しながら、第3話を待ちたいと思います。
