竹内結子主演のドラマ『スキャンダル専門弁護士QUEEN』の第1話を見ました。視聴率は9.3％とまずまずだったのではないでしょうか？
でも、見た感じ過ごしデジャブというか、どこかで見た感じだなぁと思ったんですよ。もちろん、違うんですよ？違うんだけど、竹内結子の主演のHuluオリジナルドラマ『ミス・シャーロック』に似ているなぁって。氷見江の方が愛想は200％くらい良いですよ。
この背景画像なんかゲルニカ（ピカソ）っぽいですけど、なんかこれから絡んでいくんですかね？
竹内結子さん６年ぶり連続ドラマ主演！
日本トップ映像クリエイターの関和亮監督と連続ドラマ初タッグを組み、天才トラブルシューターが女性の危機に立ち向かう姿を斬新な映像で描く、ノンストップ・エンターテインメント！
番組HPには上記の通り書いてありますが、これは地上波ってことですよね。ドラマとしては2018年にHuluで主演しているので。
竹内結子が演じる氷見江は弁護士事務所の危機管理チームに所属するスピン・ドクター/弁護士だそうです。
スピン・ドクターとは？
情報発信者は誰であろうと、多かれ少なかれ、その情報が自分にとって得か損か、という心理が働いてしまうものです。そんな中でも、情報を自分の有利な方向へ仕向ける特別な技術を持ち、その技術を駆使して緻密な戦略のもと、印象を変え、正当化し、人々の心を動かす、まさに世論の振り付け師とも言うべき人間、それがスピン・ドクターです。
感想はこれからなんだなぁって感じです。今期のドラマは、初回からフルスロットルのものが多い印象ですが、初回の種まき回として、数々の伏線を貼った印象を持ちました。
また主演陣（竹内結子、水川あさみ、斉藤由貴、中川大志、バカリズム）の演技より、初回のゲストであった国民的アイドルグループ「フォレスト」の白石杏里（馬場ふみか）、赤江桃子（中村ゆりか）など方がしっかりしているなーって。
ドラマの最後に領収書が送らて来たことによって、仮面のストーカー役は氷見が雇っていたことが判明しますが、それまでの展開では、ほとんど後手に回っている危機管理チームとそれぞれが悩んだ上でスタンドプレーで行動していた「フォレスト」メンバーという対立の感じでしたねぇ。
一部で、「フォレスト」メンバーの謝罪会見は「SMAP×SMAP」での謝罪会見を彷彿させるという感想があったことですが、それをパロディ化できるということはフジテレビとしても、冒険をしたってことですよねー。
SMAPは残念な感じになりましたがドラマの中では「フォレスト」は自分たちに意思を通し解散ができた、と。それにはテレビ局のスタッフも応援してたというのは、SMAPの件についての想いが含まれていたとしたら、面白いですね。
そういう場合、テレビ局の上層部や広告代理店は無能な人達として描かれるわけですが、そこも現場の想いだったりして笑。
静かなスタートだったなという印象ですが、中盤から氷見江の経歴（政界？）が絡んで話が大きくなっていくような予感がします。なので、これからどんどん面白くなるタイプのドラマかなぁと。
また主演陣全員が3の線だった初回ですが、どこでドライブが入るのか？というポイントも見どころなのかなぁと思ったりしました。
リアルタイムでは追っかけられませんが、ウォッチしていこうと思います。
