Huluで新ドラマ「獣になれない私たち」の初回を見た感想を書きたいと思います。
ネタバレもあるので、まだ見ていない人はご注意ください。
日テレではじまった『獣になれない私たち』。私の通勤路にもデカデカとポスターが貼ってあった放送前から何となく気になっていました。ガッキーの指がなんとなくいやらしくて。
リアルタイムで見れなかったので、Huluの見逃し放送で見たのですよ昨日。一緒に見た妻は終始眉間にしわを寄せて画面を睨みながら
このドラマにででくる男全員、刺し殺してぇ！！！！！！
とつぶやいておりました。。。検索してみると、やはり、こんな記事が上位に、、、
『獣になれない私たち』に「不快」と酷評噴出…「セクハラされるガッキー見たくない」 | ビジネスジャーナル
これは第1話なので、今後どのような展開になるのか不明ですが、とりあえず、
息苦しい
見ているこっちが息苦しい。だってガッキーに
救いが全くない
会社の社長も、同僚も、得意先も、彼氏も、彼氏の母親も、自分の両親もすべて救いがない。それでも一生懸命対応して、笑顔を絶やさず頑張って、唯一の息抜きである行きつけのクラフトビールの店で、
気持ち悪い笑顔
といわれる始末。いったいどこに彼女の救いがあるのでしょうか？
そして彼女の「恋がしたい」という希望も、
恋がはじまらない！！！
いや、アレではじまったら次週から絶対に見なかったので、はじまらなくてよかったですけれど。
まず、会社が酷い。社長がとんでもなく酷い。ワンマンで人の言うことを聞かず、「あの件はどうなっている？」といって、それに対応しようとした2秒後に「あっちの件は用意できているのか？」と。いやいやいや、だからあの件について対応しようとしているんだから、あっちの件はその後だろう！！！と思っても人の話を聞かず、罵倒しはじめる。
私の前職の社長や本部長を思い出したね。何度どなり散らされたことか。自分の知りたいことは今知りたい、それに対応できない奴は無能、俺が一番賢くて偉い、お前らの都合なんて知ったことか！！という姿勢。思い出して息苦しい。
そして、同僚が無能。やることができないし、やろうともしないし、自分の仕事を押しけ、逃げる。社長が社長だから、無能は罵倒しつつ、仕事をこっちにやれ！と放り投げてくる。こっちの都合は関係ない。息苦しい。。
それでもクライアントがいるから仕事をしなけばならないので、他の同僚の頭を下げて協力をお願いする。
そして、クライアントがクソだ。人の弱みに付け込んでセクハラをしてくるサイコ野郎だ。土下座している頭を撫でた時は、男だけどヒェー！！って声が出た。佐野史郎の冬彦か！と思うくらいキモかった。
また直前の資料の差し替えで、ソートがかかっていないプリントアウトを並べなおしてホッチキス止めして配りなおす。プリントアウトの時、ホッチキス止めまでコピー機でしろよぉぉぉぉ！！自分もそのが前職である。息苦しい。。。
まあ、それに比べると彼氏のチキンとうざい彼氏の母親はカワイイ方か。（この先はわからないけど。。）でも、元カノを自分のマンションに住まわせているのは、この後の地雷か。
そして、主演である松田龍平の性格が悪い。凄いむかつく。正確に難がありすぎる。しかし、主演であるのだし、これから「恋がはじまる」のだろうけど。
第1話はなんだろう？なんでこんなドラマを会社から疲れて帰ってきて、週末にわざわざ見逃し放送で見ているんだろう？俺、頭おかしいのかな？と思うくらい、息苦しくて、キモくて、むかついた！！
最期に今後の救いの兆しが見えたから、第2話も見ることになるんだろうけれど。でも、次、救いがなかったら、もう見ないかなぁ。
