鱸@エンタメブログ

ドラマや映画、本やマンガの感想を中心に書いているブログ。マーケティングやビジネスよりのことは、こちらのnote に https://note.mu/copiz

追記 雑記「 SUITS/スーツ 4話」が端折りすぎ

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本日第4話。

これまでで一番ドラマとして面白かったなぁと思いつつ、今回も見て感じたことをつらつらと。

 

【フジテレビオンデマンド】

 

甲斐先生が東大法学部の同窓会に出席している時に、鈴木先生が蟹江達とハーバードクイズをしているのはご愛嬌として(東大かハーバードに揃えればいいのに)、どこまでいっても甲斐先生は苦虫を噛みつぶしたような極悪人面。本家のハーヴィーみたいなかわいらしさというかチャーミングさが全くない。

リメイクと割り切って意識するのやめればいいのに。

 

今回、アレ?と思ったことの1つに鈴木先生とパラリーガールの子はいつからあんなに急接近したの?ってこと。なんかその過程がないから、え?あれ?いつから?って思った。急に二人で出かけるのって変でしょ。彼女も個室をもらえるくらいに優秀なパラリーガールなら、何も聞かされずに出かけることなんてないし、そんなに暇じゃないはず。

 

次に思ったことは、甲斐先生の後輩で、かつ大手ライバルファームの敏腕女性弁護士があんな胡散臭いオヤジの弁護士を、あんなちんけなお嬢さんの相手としてやるのか?っていう疑問。もちろん、不動産業で儲けているオッサンということはわかっているんだけど、最初の登場が貧乏くさすぎる。

甲斐先生が鈴木先生に「控訴しろ!あいつが出てくるにはなんかる!」と言ったけど、何があったのか?

特性シラミマットレスがあっただけで、敏腕女性弁護士はそれを知らなかった。では、何があったのか??全くわからない。

もちろん、このエピーソドは本家にあるわけだけれど、その辺の組み立てとか、その辺の見せ方に違和感は感じなかった。本家では有名な不動産系に強い女性弁護士だったはず。

 

物語と物語の間をすごい端折っている。

 

この辺りは前回のブログでも書いたけど、すごい残念。これがトレンディドラマならいいんだけど、これ弁護士ドラマだからなー。

blog.copiz.tokyo

 

今回でてきた病気は10万人に1人の病気。裁判で抜かれた治験のファイルは1/300。しかも、141件目。あれれ?社長自らのデータなのに141件目。自分で作ったところの薬を使ったのが20年前。すでにできていた?治験したのはいつ?販売始めたのいつだろう?わかんなくなってきた。

1/300って、0.33%だよなー。10万人に1人の病気で、1/300で副作用がでるってことは、原告団の人達と発生確率ってなんかあわなそーだなー、、、などと。

 

丁寧に作らてない感じがする。

 

あとCEOみずからが自分が自らの薬で治ったってことを言わなかった理由もな納得感薄いんだよなー。

 

最後、ハーバードクイズで優勝した彼が蟹江の案件で負けて怒られている所を鈴木先生が通り過ぎて、得意満面の顔するんだけど、自分も裁判は負けたよね。その後、控訴したものに対して和解が成立するんだろうけれど、そこは描かれていないし、その場てシラミマットレスを放り投げて終わるだけじゃなくて、弁護士らしいセリフを一言でもいっていれば、あの満面の笑みも映えるのにさって。

 

ホントにすごい端折っているなー、雑だなーって。

 

次回に期待?

 

【フジテレビオンデマンド】

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 追記

見たのですよ、本家を。やっぱり気になって!

www.happyon.jp

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今回の話は本家シーズン1の第五話に該当します。

ハーヴィーもマイクもちゃんと弁護士しています!!やっぱりスゲー面白い!!

登場人物の関係も非常に濃いし、ちゃんと弁護士しているし、それぞれの行動に意味や背景がある。

マイクもカーペットを投げつけてからオーナーに訴訟の話をしているし、最後の裁判で負けたけど、新規のクライアントを15人とってきた!ってルイスに言っているしー。

 

本編が44分なので、日本のドラマと大差ないのに圧倒的に内容の濃さが違うのはセリフの量だということに気づいた!ハーヴィーもマイクもすごい喋る。織田裕二が一言いう演技の間に、ハーヴィーは原稿用紙2枚分くらいは喋っている。。。

 

多分、そのセリフ量の差なんだね。。。