ついに「獣になれない私たち」が最終回となりました。全10回にわたり毎回感想を書いてきましたが、それがなくなるというのは少し寂しいですね。
すべてがまるく納まりハッピーエンド!!という最終回だったのではないでしょうか。私もハッピーエンドで終わる物語が大好きです!バッドエンドよりハッピーエンドの方が絶対にいいです!
しかし、、、、しかし、今回はあんまり楽しめませんでした。正直、どうなんだろうかと、、、。
前回の感想
第9回からの流れは、ほぼ前回の感想の通りでした。でも、わざわざそこを解説するかなーっていうところから始まり、京谷に説教をはじめる千春さん。うじうじ反省をする二人。会見で開き直る呉羽。ま、ここはスッキリするところではありましたが(あ、スッキリは日テレのワイドショーでしたっけ)、テレビ局がそれを言ってもなー的な。。
そんなもやもやした気持ちで見ていたので、寧ろ、このテレビCMにやられました!
ごめんなさい。まんま竹炭がツボからにょっきりでているのでつい。。。
そして、ついに九十九に退職願を出す晶。ようやく、ようやくの爆弾投下です。でも、ここでの言葉が私には刺さってきませんでした。。。必死に、一生懸命に九十九の訴えかける晶、やはりその言葉は届きません。だって、届く人だったら、ああいう風にならないないから。
個人的には、笑顔でバシッと叩きつけて、そのまま去って欲しいくらいな感じでしたが、それができないのが晶なのでしょう。でも、一番刺さってこなかったのは、最後に上野の晶からの卒業ということで拍手で終わるとところ。
大団円で終わるためには上野も一皮むけないといけないことはわかりますが、晶の退職願のところで、あの拍手が必要だったかというと疑問です。
そして、資料を揃え、税務署にタレコミ、相手に凸して逃げる恒星。さらに事務所をたたみます。ものすごいスピードで看板を塗り替えています。そんなに早く買い手がついたのでしょうか?看板まで居ぬきで。警察沙汰にならなかったのかなー
朱里がラーメン屋で住み込みで働きだし(しかも寮がある!!)、京谷にきっぱり断って、恒星からの電話。そして、5tapの周年へと。
一方、そのころ二人は、ナインテイルドキャッツ(モデルは、那須高原ビールのナインテイルズフォックス:九尾の狐)の工場がある那須に。(500mlで13,500円かー)
5tapでは大団円中。九十九も上野、松任谷、佐久間、朱里まで交えての和気あいあい。それはそれでいいですけどね。時系列的には1か月もたっていないですよね。
そして、問題の鐘のシーンです。鐘が鳴って欲しい晶と、二人の気持ち次第ですかねーという恒星。
16時が過ぎても鐘はなりません。。。
そして、一陣の風。
風に揺れる鐘。
あれ?鳴った?と晶を見る恒星。
そして、晶からつなぎに行く手。
この間、一切音はありません。実際に鳴ったのか?、鳴らなかったのか?はわかりません。私はかすかに鳴ったのだと思いますが、あの演出では、
あなた鐘はなりましたか?
ということなんだと思います。
しかし、二人の手の握り方というか、恒星の薬指が1本飛び出る形になっていたのが切りなりました!笑
個人的には最終回で大団円にするために無理やり詰め込んが感があって(京谷の後輩の結婚とか、部長のバツ3とか、京谷の合コンでの彼女にマンションあげちゃうとか、千春さんと息子夫婦とかサブローと朱里が付き合っている風とか)、いまいち楽しめませんでしたが、全体を通じでは楽しめたドラマだったのかなと思います。
そーいえば、見終わった無性にビールが飲みたくなって買いにいってしまいました。あと、あれだけビール推しだったのにスポンサーにビールメーカーいませんでしたねぇ。