鱸@エンタメブログ

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ドラマ『 イノセンス 冤罪弁護士 』は今期最高か!?

2019年1月ドラマも出ろ揃ってきました。その中で僕の注目ドラマの第3位の『イノセンス冤罪弁護士』の放映が先ほど終わりました。

え?なにこれ、超面白いんだけど!!今期最高か!?っいう高いテンションで書いています。

 

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©Nippon Television Network Corporation

 まず、構図がいい!弁護士ドラマなので検察、警察との対立軸は当然として、同じ弁護士事務所の中でも対立構造があるのがいいです。緊張感が違います。また、これもよくあると言えば、よくある対立軸ですが父親との対立で、父親は最高検の次席検事と超大物です。

この対立軸の中、ヒロインである和倉楓(川口春奈)が更なる対立軸として登場するという第1話でした。

 

そして、脇を固める対立陣達の布陣、演技がいい。黒川真(草刈正雄)、指宿林太郎(小市慢太郎)、別府長治(杉本哲太)、登別次郎(正名僕蔵)ととても重々しくて、主人公黒川拓(坂口健太郎)の軽さと真摯さのコントラストが際立ちます!

 

お気づきのことと思いますが、全員苗字は温泉です!!真面目なドラマなのに、苗字が温泉!!そういうところで、遊んでいます。そういうところもいい!!

この後、下呂さんとか、乳頭さんとかも出てくるのだろうという期待も込められますし、誰がその役なんだろう?というのもあります。グンマーとしては、草津伊香保、万座、水上、四万なども出てきてほしいですね!!(でも、主要キャストだけかなー)

 

また最近ではあんまり見ない気がするんですが、東京拘置所とか東京地方裁判所とかの外観は本物でしたねー。なんかその辺りもドラマの基礎固めに一役買っている気がします。

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唯一、唯一、えーーー!って思った点は、黒川が事件のポイントとなることを閃いた時、光が左斜め上から走った演出でした。いや、確かに彼は今凄いことを思いついたんだろうけど、エスパーとか特殊能力の持ち主じゃないし、いや、多分すごいことを思いついたんだろうけど、えー、それー、そこだけなんかフィクション色強すぎーって思いました。

 

また黒川に協力するテレビ日本の有馬聡子(市川実日子)や東央大学の秋保恭一郎(藤木直人)も良いです。特に藤川は法廷で相手を罵倒していくという暴挙をしますが、なかなかのキャラクターで今後黒川との関係が分っていくのだと思います。

 

ここまで一切ストーリーに触れておりませんでした。。。えっとですね、子供がいる親ならグッとくるものがあったのではないかと思います。私も子供がいるので、子供が死ぬ(殺される)ドラマ、映画は見ないようにしているのです。耐えられないので。今回は、子供はなくなっているのですが、直接今回の事件で亡くなったわけではないので、なんとか見れましたが、最後のビデオのシーンというか、法廷のシーンは涙が流れてしまいました。(いや、出来すぎだろう!とは思いつつも)

 

違法電波、禁止です!サバゲ―やる人は特に!でも、売っているんですよねー普通に。無許可で使うと電波法違反になる高出力の無線機。

 

でも、やはり今回の立役者は小市慢太郎が演じる指宿林太郎だと思います。彼が検事役でビシッと締めているので、そこの部分との対比で全体が締まって見えたと思います。

あと企業戦隊もですかねー。なんですか!戦隊ヒーローが残業レッドとか!そりゃ残業はレッドカードだろうけれど。

 

でも、次回がグッと楽しみになりました!!

 

今期の日テレはすごいんじゃないですか?ドラマ。明日は弩級ドラマ3年A組の第3話ですし、家売るオンナの逆襲は安定して面白いし、そしてそんなドラマ達がいながら、なにこれ!っていう面白いドラマをぶっこんでくるし。

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