鱸@エンタメブログ

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雑談:思考実験としての戦隊モノ

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※本文と直接関係はありません。出典:©石森プロ・東映チャンネル「秘密戦隊ゴレンジャー」より

 

私は思考実験が好きだ。思考実験というほど大それたものではなく、単に自分の頭の中で妄想して考えるだけものだ。

 

マクドナルドの新製品案を考えてみたり、コンビニのホットフードやら渋谷のセンター街でワンハンドで食べれる新フード案を考えてみたり、だいたい食べ物関係が多いけど、今までになかったものを考えてみたりしている。心の余裕のある時に。なので、今は割と余裕があるのだと思う。もちろん、実現して世に出たものはない。仕事ではないし。

 

朝、子供たちとなんとなく日曜朝のプリキュアから始まるスーパー戦隊タイムをみていた。新しく始まった新戦隊は、警察と怪盗という2つの戦隊がでてくるヤツだ。たぶん、後半には1つにまとまるんだろうけど、戦隊が同時に2ついるのは今回が初だ。複数が同時にでてくるパターンはあると言えば、ゴーカイジャーのようにすべての戦隊の力を使えるという反則的なヤツもいたけど、敵対する戦隊が同時に2つは初めてはずだ。

 

そんなことを考えながら次の新しい戦隊はどんなものがいいのかをぼんやり考えてみることにする。今は他に客がいないビックボーイでこれを書いているわけだが、自転車の定期整備中で少し時間があるのだ。

 

 

戦隊モノで多いのは、警察や消防署、防衛隊のような人々を守る仕事のものだ。世界の平和を守るという大きなテーマとするとはまりやすい。また、それぞれが別の組織、仕事を持って1つの戦隊を結成するパターンもある。キョウリュウジャーとかはこのパターンだ。現役高校生から便利屋さんまでの幅で戦隊を組んでいたい。直前のキューレンジャーは宇宙の星々から集まるというかなり大きな構想のものだった。でも、枠が大きすぎてあまり人気がなかったように感じる。※個人の感想です。

 

 

では、これまでに無かった戦隊の母体組織として何があるかを考えてみると、、、

 

「司法戦隊 ジャッジメント

 

とかはどうだろうか?初めから”ジャー”が無かったw。裁判官で構成される戦隊で、司法の枠を超えている悪を裁判官が変身するジャッジメントが裁いていくというストーリー。裁判官が暴力をもって実力行使するというのは危ない気がするからダメっぽい。

 

他の公務員でいうと、、、そもそも警察官が公務員というのもあるけれど、県庁職員とか刑務官とかはどうか?農政課の職員が害獣や害虫と戦うテーマは地方オリジナルの戦隊モノで既にありそう。

 

学校の先生がモンスター生徒、モンスターペアレンツと戦うのはどうか??んー、大炎上しそうだ。

 

「レインボー戦隊 エルジービーティー」

 

割と今風だ。やはりジェンダーフリーの時代、小さい時から多様な性について知識として知っていることが大事だ。「トランスジェンダー」とかちょっと必殺技っぽい感じがする。でも、この場合は戦う相手は偏見とか差別とかだったらちょっとテーマが重いか。教育は早いほうがいいが、日曜のAMから幼稚園児に教えることか?という難しい問題をはらみそうだ。

 

国籍の多様化も考えたい。キューレンジャーは国籍どころか地球を超えたわけだけれど、やはり地球を守るためにも人種問題は大事な問題だ。アメリカであれば、白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系は必ずそろえるだろう。昨今の韓流アイドルグループはアジア市場を狙って、韓国人、台湾人、タイ人、日本人を1つのグループにしている。これを日本国内マーケットに割り切れば、本土人アイヌ人、琉球人、在日朝鮮人とブラジル人とかなって、危ない方向になりそうなので、この方向はおしまい。

 

 

「女性戦隊 ウーマンジャー」

 

戦隊モノのリーダーは必ず男性だ。女性の社会進出、男女平等の時代背景から女性のリーダーを出さなければならない。いっそのことすべて女性のみで構成するというものありか。でも、これはちょっと名前が悪い。もう少し考えろよ!しかも単数形だ!と言われそうだ。。でも、逆に女性に仕事も家事も育児もやらせておいて、地球平和のも女性に担わせるのか!!!と炎上するしそうな気配もある。そうなると”親っさん”的立場を女性にして、リーダーも女性にすればいいのか?とかも微妙なところだ。

これから大事だけれどあまり大切にされていない介護士や保育士をヒーローにして光をあてるか?というのもあるけれど、やはり激務の人たちを更に副業として戦隊勤めをさせるのは働き方見直しの観点からも避けた方が良さそうだ。

 

なので、 

 

「ジャニーズ戦隊 ヒーローゾーン」

 

いっそのことジャニーズの新しいグループごと、戦隊としてデビューしてみるのはどうか?コンサートも大成功間違いないなし!でも、ちびっ子がチケットとれない問題が発生するかも。

 

なら、

 

「SNT48」

 

戦隊(sentai)48として秋元康プロデュースで48人いる戦隊はどうか?もっぱら悪と戦うよりは、センターを争う身内の中のバトルになりそう。こちらも大きいお友達がいっぱいきて、ちびっ子にチケットが回らなそうで怖い。

 

 

などと考えていたら、整備が完了する時間になったので、今回は終了。また、次の機会に考えたいと思う。オチはない。

 

では。

 

※帰宅後、加筆して投稿しています。